2014年12月15日月曜日

音楽とかゲームとかVGMとかver02

前回の投稿から少しまた書きたいことをつらつらと

・エレベーター方式というか、今までゲームでは聴いたこと無いみたいなのはもう難しいと思うし、例えやったとしても、それでの驚きってもう期待できないと思ってて、昔は海外の音楽性を輸入して披露して驚くみたいな流れがあったと思うけど、今はネットのおかげでオリジナルにすぐたどり着けるので、それやるとただの劣化版にしか聴こえないんだよね。

・音数制限という武器は強いなと改めて感じる

・音色の特殊性はこれまた強くて、今は同じ打ち込みでもそれなりにリアルになってきてて、でも変にリアルだから、例えば生楽器のシミュレーションとしてはかえって気持ち悪いんだよね。昔のほうが、目指してる生楽器の音とはさっぱり似ても似つかない音なので、違う楽器と認識できてた。今は似すぎて不気味の谷みたいになってて、それなら生楽器録音した方がいいわけで。

・シンセもどんなシンセでも自由に使えるんだけど、強制的に音色づくりをせざるを得なかった昔とは意味合いが違う状態ではあるなと。

・回帰することはまず無いのは、昔の音は絵を選ぶというか、狙わないと合わないわけで。ジオーダーとかの裏でずっとpsgとか合う気がしない。

・昔の音はファッションになったので、それを楽しむカルチャーは無くならないしそれで良いと思う。

・すごく皮肉なのが、よりリアルに、より自由にを求めてきて、それが手に入ったらジャンルとしての明確な特徴が消えたって言う事。

・でもそんなことは音楽において凄く良くあることなのでどうということはない。

・インストの弱点は、基本わかりづらい所にあって、歌って凄くて、歌声が変われば違う人が歌ったなってすぐわかるけど、同じ曲を同じ楽器で違う人がプレイしたとして、結構耳良くないとその差を楽しむのは難しいと思う。

・その意味で、音色がある意味わかりやすかった昔のVGMはジャンルとして成立できるくらい存在がわかりやすかったのは事実だと思う。

・でこれからのVGMにまた大ざっぱなジャンルとして伝わりやすいルールを決めましょうってのはもう無理な話。

・そもそも昔のVGMも音楽のジャンルとしては自由で、ただ音色と音数制限というわかりやすさで、一括りに出来るくらいのもので、音楽的に分析してみれば一目瞭然で、例えばリズムに共通性があるとか、コードワークに規則性があるとか、そんなものは全くない。ざっくりいうと、みんな同じような楽器を使わざるを得なかったから、似た音色をもってして、統一感が出てただけ。なので、もともとVGMというジャンルは無かったと思っている。

・もう一度書いておこう。もともとVGMというジャンルは無かった。無かったというか、どっちかというと、ピアノ曲とかトランペットの曲とか、楽器縛り的なそういうジャンルだった。

・なのでその楽器を皆強制的に使いましょうが無くなったので、楽器縛りのジャンルだったわけだからそれが無くなるのは特に問題ない。別にその楽器が無くなったという意味じゃなくて、楽器は自由に使って良いと言うことになったからということ。

・なので、これからのVGMをジャンルで追おうとしても暗中模索に陥ってしまうので、作家を追った方が楽しい。すごく楽しいと思う。

・作家を追うと今までの何十倍もVGMが楽しくなるのは間違いない

うまくかけたかな。たぶんかけてないな。それでも書いてしまう。

2014年12月12日金曜日

音楽とかゲームとかVGMとか

VGMについて人前で話したりする機会を頂いたので、その前に自分のスタンスというか前提条件というか考えてることというか書き記しておいたほうがいいと思ったので書く。
以下は私のスタンス、思想であり、一般的にどうとかいう話ではない(一般的なんてのが音楽にあったら教えて欲しいもんだが)

私の大前提というか思想というかスタンス

・ゲームはアートだと思っている
・音楽もアートだと思っている
・アートとは表現するという動詞を言い換えたものだと思ってる
・なのでアートとはものすごい広い領域だと思ってる
・全てはアート
・それが他の人からアートと認知されるか、好かれるか、嫌われるかなどは全く別の話
・音楽は音を使って自由に表現したもののこと
・良いとか悪いとか優劣は存在しない。あっても好きか嫌いか程度
・ジャンル分けは便利だからあるだけ。でも、血の形を分けて見られるからありがたい時もままある。
・血とは経験とか人生とかDNAとか環境とかいろいろな事で育まれる
・VGMとはコンピューターゲームと一緒に流れる音楽のこと

・日本の音楽は特殊と思ってない。言い方を変えれば日本の音楽だけが特殊ということはないと思ってる
・どの国もその国の音楽がある
・日本古来の音楽と他の国の音楽との共通点は多々ある
・西欧の音楽が強いのは間違いない
・各国のチャートなどみても、自国の音楽+アメリカやイギリスの音楽を聴くという図式は日本とさして変わりない
・自国の音楽と西欧の音楽が混じり合おうとしているのはどこの国も大体そう
・それが良いか悪いかという事はない。良いとか悪いという判断は存在しない

・歴史から外れたというか、ポッといきなりなんの影響も受けてない全く異次元の音楽というのは存在しない
・どんな音楽も必ずなにかしらの影響を受けてる(音楽にかぎらず)
・音楽は長い歴史の中に存在している。変化し続けている。
・新しい音楽というのは今までにない変化をしたということ。根底から違う新種という意味ではない
・自分の経験則で聞いたことがない音楽というのと、新しい音楽というのは別の話

・血が交じり合った時に新しい音楽が生まれる時がある
・新しい楽器ができた時に新しい音楽が生まれる時がある
・新しい経験をした時に新しい音楽が生まれる時がある
・新しい音楽ができるきっかけは結構ある
・それが根付くかどうかは別の話
・無くなる音楽もある

・感覚的リテラシーに乏しい環境の文化は滅びる
・多様性のない文化は滅びる
・根無し草の文化は滅びる気がしてる

とりあえず以上。なんかいろいろ書きそびれてるけど。